AirのUpdaterをmxml1行で行う

AirのUpdaterって実は結構めんどくさかったりします。

  • なんらかの方法でバージョン情報を取得
  • 現在のバージョンと比較して新しければ、airファイルを取得
  • Updater.update()で更新処理を行う

これらをActionScriptで記述しないといけません。


ということで、これらをひとまとめにしたmxmlエレメントを作成しました。
AirAutoUpdater
mxmlに一行versionを示すxmlのURLとともに書けば、Airアプリケーションの起動時に自動的に読み込まれます。

こんな感じで使います。

<?xml version="1.0"?>
<mx:WindowedApplication xmlns:mx="http://www.adobe.com/2006/mxml" xmlns:jx="net.jirox.*">
	<jx:AirAutoUpdater url="http://jirox.net/as3/BlurHighlight/version.xml"/>
</mx:WindowedApplication>

こうやって、1行version.xmlの場所を定義してやるだけで、アップデート処理が自動的に行われます。
なお、version.xmlは以下のようにversionとurlを定義してやります。

<version>
        <!-- 最新のバージョン -->
        <version>0.3</version>
        <!-- 最新のバージョンのairファイルのURL -->
        <url>http://jirox.net/as3/BlurHighlight/BlurHighlightAir.air</url>
</version>

これだけで、自動的にアップデートしてくれます。
なお、versionの比較はインストールされているAirアプリケーションの*-app.xmlに記述されている、versionエレメントと比較します。