IBMの戦略

eclipseはIBMが4000万ドルともいわれる費用をかけて製作したIDEだ。
巷ではとても話題になっているIDEで、よくできているものらしい。
しかも驚くことにeclipseはOpen Sourceで配布されている。
どこのサイトにもここまでしか書いてないのだが、気になるのはIBMの戦略だ。
実際にOpen Sourceにすることで、どんなメリットがあるのかといろいろ
考えてみた。

「ソフトウェア市場を効率よくし、パソコンのさらなる普及を促進しPC販売で利益を得る」
これはそこまでの効果があるとは思えない。既に企業ではかなりPCは普及しているからだ。

「ソフトウェア開発のコストを削減する」
IBMだけが開発コストを削減するならともかく、業界全体でコストを削減してしまうと
市場規模が下がるだけになってしまう。

いろいろほかにも考えてみたがメリットが思い浮かばない。
だれか思いつく人がいたら書き込んでみてください。