Ruby本ちゃんと読みました

プログラミングRuby―達人プログラマーガイド
isbn:4894714531

Rubyのバージョンがまだ1.6かな?のころに購入したんですけど、全然読んでなかったんです。でも、入院を機に読みました。はい。かなり良書です。すばらしいと思います。今までわからなかった部分とかすっきりですね。ただ、この本かなり難易度が高いと思います。もし最初にRubyをはじめようとしている人がこの本を読んだら間違いなく挫折すると思います。読んでRubyについて思ったこと。

  • 再利用性が高い
    • yieldが使えることで、Javaでは適用できなかった部分も再利用可能
    • 演算子もメソッドなので、演算子自体の意味を変えることも可能
  • 既存のクラスを容易に拡張可能
    • Stringクラスに新しくメソッドを追加することも容易。継承とは違う
  • 難しい
    • 機能が多いためそれを使いこなすことが難しい

ぱっと読んだところではこんな感じですね。ほかにも読んでいるうちでいろいろと思ったことがあったんですけど、忘れちゃいました。最近記憶力が低下してきて、ちょっと怖いです。
まぁそんな話はさておき、、、とにかく難しいと思いましたね。しっかりと設計しないと無駄な部分が出てきてしまうから、動的である利点をうまく利用して綺麗にプログラムしようと思うと、かなり難しいと思います。逆にそこをうまく使えると、プログラム自体がものすごく短くなるんじゃないかなと思います。
実際中身を見たわけじゃないんですが、Rubyに付属しているプロファイラは50行程度で書かれているそうです。これがどれだけすごいかはわかりませんが、なんかすごそうです(笑)